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いろんなことがありました。

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金曜の朝5時30分。自宅の電話が鳴ってから。長いようで短い週末でした。
いい話ではないので、この先は気分を害する内容かもしれません。

いとこが亡くなりました。20歳でした。

素直でやさしくてほんっとに男前で。いっつも笑顔で、すごく面倒見も良くて、周りには常に人が集まってくるような。うちら従兄弟達の中でも一番順調に大人になった子でした。

驚きと悲しみと。

なんで?ばっかりの彼の最期。いろんなことを聞いてもやっぱりわかりません。そして今では本当の真実を知る術もありません。

家族は後悔しきり。どんな人の最期でも、どれだけ充分な時を過ごしても大事な人の最期を迎えるときには後悔はつきものではあるけれど。病気でもなく、寿命でもなく、何の準備もなく消えてしまった命の炎の煙すら見えなくて。既に彼は冷たい氷のようでした。

私も「連休に東京に行ったときに声をかけておけばよかった。」って思ったり、もっといっぱいメールすればよかったとか、電話すればよかったとか。思っても仕方ないことばかりで。

伯父は落胆、明るく振舞う、気持ちを立直す、泣く・・・数分おきに気持ちが変わっていくのがわかってほんとうにつらそうで。伯母にはかける言葉もなく。

「心はちゃんと伝わっているから・・・」

そんなおばあちゃんの言葉も空しく思えてしまった。

どうすることも出来ない。起きてしまったことは仕方ない。

でも心の中に残る何かは何?

なんでみんなの心に暗い影を落としていくの?という怒りだったり、やっとゆっくり眠れているのかなと思う気持ちだったり、いろんな思いが消えては浮かび消えては浮かび。

そして私は月曜からまた普通に生活していく。普通に生きていく。心にちょっとささくれがあることが普通になってく。

それが癒えるということ?

・・・。

・・・やっぱ難しいことはわかんないや。

とっても悲しかった。でもちゃんと見送ってあげた。いっぱい泣いた。

明日からまた動いて、食べて、いっぱい話して、すごく好きとか、楽しいとか、めんどいとか、がまんとか・・・いっぱいいろんなことを感じて生きてく。

ちょっとくらいわがままでも、私は生きてく

ちょっとくらい人に迷惑かけても生きてく

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コメント 2件

  1. ガル より:

    今はどんな慰めの言葉も虚しく感じるだけかと思うけど、心中お察しいたします。

    わがままで結構、迷惑なんてみんな一緒。

    お互い自分らしさを見失わずに精一杯生きていくしかない。それしか出来ない。

    早く元気になってください。時間はかかるだろうけど・・・

  2. ばれ より:

    ごめん、なんて言っていいのかわからないな・・。
    あたしも、数年前に事故で従姉妹が亡くなりました。
    それほど仲良くしてもいなかったし
    交流がなかったせいで、悲しいとか寂しいとか
    正直その時はよくわからなかったけど
    娘を失った叔父や叔母には、やはり声をかけることがしばらくはできなかったょ。

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